行政事業レビュー外部有識者会合(令和6年5月15日)

1.開催日時

令和6年5月15日(水曜日) 10時00分 ~ 15時30分

2.場所

中央合同庁舎7号館 東館3階 3F2特別会議室(WEB会議)

3.議題

(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について

(2)外部有識者による事業の点検等について

4.配布資料

5.出席者

【文部科学省選任 外部有識者】(敬称略)

石堂 正信 公益財団法人交通協力会 常務理事
川澤 良子 Social Policy Lab 株式会社 代表取締役
鈴木 裕子 鈴木裕子公認会計士事務所 所長 公認会計士
国立研究開発法人理化学研究所 監事
堀川 義一 一般財団法人経済調査会 監事
前田 裕子 株式会社セルバンク 取締役
九州大学 理事
松浦 亨 北海道大学病院 客員教授

※西野委員、水田委員は書面により審査
 

【行政改革推進事務局選定 外部有識者】(敬称略)

河村小百合 株式会社日本総合研究所 調査部 主席研究員
中空 麻奈 BNPパリバ証券グローバル統括本部 副会長

 

【文部科学省行政事業レビュー推進チーム】

   坂本サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官 外


 

6.議事内容

議事に先立ち、委員の互選により、堀川委員が座長に選出された。
 
 
(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について
文部科学省(以下「文科省」という。)より資料1、2-1、2-2及び2-3に基づき、今後のスケジュール、公開プロセスの進め方、点検の観点、公開プロセスに係る対象事業選定の考え方等について説明があった。その後、各事業所管部局より資料3に基づき、公開プロセス候補事業(以下「候補事業」という。)となっている14事業について、それぞれ説明を行い、委員と各事業所管部局との間で質疑応答があった。
 
 
委員からの主なコメント
・事業の成果を適切に評価できるアウトカムを設定すべきではないか
・事業終了後のフォローアップはどうしているか
・対象によりアプローチが異なるため、事業の対象を明確にすべきではないか
・円安が事業に及ぼす影響はどうか
・中間評価や事後評価を実施している事業について、どういう評価を受けているか
 
 
その後、どの候補事業を公開プロセスの対象とすべきかが議論され、以下の6事業が選定された(5日間(土日・祝日を除く。)の申出期間を経て、5月22日(水)に決定した。)。
 
 
・大学の世界展開力強化事業
・地域文化共創基盤の構築
・スポーツによる地域活性化推進事業(運動・スポーツ習慣化促進事業)
・スポーツ産業の成長促進事業
・ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業
・光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)
 
 
このあと、文科省より公開プロセス参加委員について説明があり、川澤委員、堀川委員の2名とすることが了承された。

(2)外部有識者による事業の点検について
文科省より資料4に基づき、点検の観点、点検対象事業の範囲、点検の進め方について説明があり、原案どおり点検を行うことが了承された。
 

お問合せ先

大臣官房会計課財務企画班