【81V10】幼稚園教育要領（平成29年告示）コード表　Ver 1.0,,, 教科等,No,教育要領テキスト,教育要領コード 総則,1,第１章　総　　則,8100000000000000 総則,2,第１　幼稚園教育の基本,8100000100000000 総則,3,"　幼児期の教育は，生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり，幼稚園教育は，学校教育法に規定する目的及び目標を達成するため，幼児期の特性を踏まえ，環境を通して行うものであることを基本とする。 　このため教師は，幼児との信頼関係を十分に築き，幼児が身近な環境に主体的に関わり，環境との関わり方や意味に気付き，これらを取り込もうとして，試行錯誤したり，考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を生かし，幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする。これらを踏まえ，次に示す事項を重視して教育を行わなければならない。",8100000110000000 総則,4,１　幼児は安定した情緒の下で自己を十分に発揮することにより発達に必要な体験を得ていくものであることを考慮して，幼児の主体的な活動を促し，幼児期にふさわしい生活が展開されるようにすること。 ,8100000111000000 総則,5,２　幼児の自発的な活動としての遊びは，心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習であることを考慮して，遊びを通しての指導を中心として第２章に示すねらいが総合的に達成されるようにすること。,8100000112000000 総則,6,３　幼児の発達は，心身の諸側面が相互に関連し合い，多様な経過をたどって成し遂げられていくものであること，また，幼児の生活経験がそれぞれ異なることなどを考慮して，幼児一人一人の特性に応じ，発達の課題に即した指導を行うようにすること。,8100000113000000 総則,7,　その際，教師は，幼児の主体的な活動が確保されるよう幼児一人一人の行動の理解と予想に基づき，計画的に環境を構成しなければならない。この場合において，教師は，幼児と人やものとの関わりが重要であることを踏まえ，教材を工夫し，物的・空間的環境を構成しなければならない。また，幼児一人一人の活動の場面に応じて，様々な役割を果たし，その活動を豊かにしなければならない。,8100000120000000 総則,8,第２　幼稚園教育において育みたい資質・能力及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」,8100000200000000 総則,9,１　幼稚園においては，生きる力の基礎を育むため，この章の第１に示す幼稚園教育の基本を踏まえ，次に掲げる資質・能力を一体的に育むよう努めるものとする。,8100000210000000 総則,10,(1) 豊かな体験を通じて，感じたり，気付いたり，分かったり，できるようになったりする「知識及び技能の基礎」,8100000211000000 総則,11,(2) 気付いたことや，できるようになったことなどを使い，考えたり，試したり，工夫したり，表現したりする「思考力，判断力，表現力等の基礎」,8100000212000000 総則,12,(3) 心情，意欲，態度が育つ中で，よりよい生活を営もうとする「学びに向かう力，人間性等」,8100000213000000 総則,13,２　１に示す資質・能力は，第２章に示すねらい及び内容に基づく活動全体によって育むものである。,8100000220000000 総則,14,３　次に示す「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は，第２章に示すねらい及び内容に基づく活動全体を通して資質・能力が育まれている幼児の幼稚園修了時の具体的な姿であり，教師が指導を行う際に考慮するものである。,8100000230000000 総則,15,"(1) 健康な心と体 　幼稚園生活の中で，充実感をもって自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせ，見通しをもって行動し，自ら健康で安全な生活をつくり出すようになる。",8100000231000000 総則,16,"(2) 自立心 　身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で，しなければならないことを自覚し，自分の力で行うために考えたり，工夫したりしながら，諦めずにやり遂げることで達成感を味わい，自信をもって行動するようになる。",8100000232000000 総則,17,"(3) 協同性 　友達と関わる中で，互いの思いや考えなどを共有し，共通の目的の実現に向けて，考えたり，工夫したり，協力したりし，充実感をもってやり遂げるようになる。",8100000233000000 総則,18,"(4) 道徳性・規範意識の芽生え 　友達と様々な体験を重ねる中で，してよいことや悪いことが分かり，自分の行動を振り返ったり，友達の気持ちに共感したりし，相手の立場に立って行動するようになる。また，きまりを守る必要性が分かり，自分の気持ちを調整し，友達と折り合いを付けながら，きまりをつくったり，守ったりするようになる。",8100000234000000 総則,19,"(5) 社会生活との関わり 　家族を大切にしようとする気持ちをもつとともに，地域の身近な人と触れ合う中で，人との様々な関わり方に気付き，相手の気持ちを考えて関わり，自分が役に立つ喜びを感じ，地域に親しみをもつようになる。また，幼稚園内外の様々な環境に関わる中で，遊びや生活に必要な情報を取り入れ，情報に基づき判断したり，情報を伝え合ったり，活用したりするなど，情報を役立てながら活動するようになるとともに，公共の施設を大切に利用するなどして，社会とのつながりなどを意識するようになる。",8100000235000000 総則,20,"(6) 思考力の芽生え 　身近な事象に積極的に関わる中で，物の性質や仕組みなどを感じ取ったり，気付いたりし，考えたり，予想したり，工夫したりするなど，多様な関わりを楽しむようになる。また，友達の様々な考えに触れる中で，自分と異なる考えがあることに気付き，自ら判断したり，考え直したりするなど，新しい考えを生み出す喜びを味わいながら，自分の考えをよりよいものにするようになる。",8100000236000000 総則,21,"(7) 自然との関わり・生命尊重 　自然に触れて感動する体験を通して，自然の変化などを感じ取り，好奇心や探究心をもって考え言葉などで表現しながら，身近な事象への関心が高まるとともに，自然への愛情や畏敬の念をもつようになる。また，身近な動植物に心を動かされる中で，生命の不思議さや尊さに気付き，身近な動植物への接し方を考え，命あるものとしていたわり，大切にする気持ちをもって関わるようになる。",8100000237000000 総則,22,"(8) 数量や図形，標識や文字などへの関心・感覚 　遊びや生活の中で，数量や図形，標識や文字などに親しむ体験を重ねたり，標識や文字の役割に気付いたりし，自らの必要感に基づきこれらを活用し，興味や関心，感覚をもつようになる。",8100000238000000 総則,23,"(9) 言葉による伝え合い 　先生や友達と心を通わせる中で，絵本や物語などに親しみながら，豊かな言葉や表現を身に付け，経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり，相手の話を注意して聞いたりし，言葉による伝え合いを楽しむようになる。",8100000239000000 総則,24,"(10) 豊かな感性と表現 　心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で，様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き，感じたことや考えたことを自分で表現したり，友達同士で表現する過程を楽しんだりし，表現する喜びを味わい，意欲をもつようになる。",810000023A000000 総則,25,第３ 教育課程の役割と編成等,8100000300000000 総則,26,"１　教育課程の役割 　各幼稚園においては，教育基本法及び学校教育法その他の法令並びにこの幼稚園教育要領の示すところに従い，創意工夫を生かし，幼児の心身の発達と幼稚園及び地域の実態に即応した適切な教育課程を編成するものとする。 　また，各幼稚園においては，６に示す全体的な計画にも留意しながら，「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえ教育課程を編成すること，教育課程の実施状況を評価してその改善を図っていくこと，教育課程の実施に必要な人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して，教育課程に基づき組織的かつ計画的に各幼稚園の教育活動の質の向上を図っていくこと（以下「カリキュラム・マネジメント」という。）に努めるものとする。",8100000310000000 総則,27,"２　各幼稚園の教育目標と教育課程の編成 　教育課程の編成に当たっては，幼稚園教育において育みたい資質・能力を踏まえつつ，各幼稚園の教育目標を明確にするとともに，教育課程の編成についての基本的な方針が家庭や地域とも共有されるよう努めるものとする。",8100000320000000 総則,28,３　教育課程の編成上の基本的事項,8100000330000000 総則,29,(1) 幼稚園生活の全体を通して第２章に示すねらいが総合的に達成されるよう，教育課程に係る教育期間や幼児の生活経験や発達の過程などを考慮して具体的なねらいと内容を組織するものとする。この場合においては，特に，自我が芽生え，他者の存在を意識し，自己を抑制しようとする気持ちが生まれる幼児期の発達の特性を踏まえ，入園から修了に至るまでの長期的な視野をもって充実した生活が展開できるように配慮するものとする。,8100000331000000 総則,30,(2) 幼稚園の毎学年の教育課程に係る教育週数は，特別の事情のある場合を除き，39週を下ってはならない。,8100000332000000 総則,31,(3) 幼稚園の１日の教育課程に係る教育時間は，４時間を標準とする。ただし，幼児の心身の発達の程度や季節などに適切に配慮するものとする。,8100000333000000 総則,32,"４　教育課程の編成上の留意事項 　教育課程の編成に当たっては，次の事項に留意するものとする。",8100000340000000 総則,33,(1) 幼児の生活は，入園当初の一人一人の遊びや教師との触れ合いを通して幼稚園生活に親しみ，安定していく時期から，他の幼児との関わりの中で幼児の主体的な活動が深まり，幼児が互いに必要な存在であることを認識するようになり，やがて幼児同士や学級全体で目的をもって協同して幼稚園生活を展開し，深めていく時期などに至るまでの過程を様々に経ながら広げられていくものであることを考慮し，活動がそれぞれの時期にふさわしく展開されるようにすること。,8100000341000000 総則,34,(2) 入園当初，特に，３歳児の入園については，家庭との連携を緊密にし，生活のリズムや安全面に十分配慮すること。また，満３歳児については，学年の途中から入園することを考慮し，幼児が安心して幼稚園生活を過ごすことができるよう配慮すること。,8100000342000000 総則,35,(3) 幼稚園生活が幼児にとって安全なものとなるよう，教職員による協力体制の下，幼児の主体的な活動を大切にしつつ，園庭や園舎などの環境の配慮や指導の工夫を行うこと。,8100000343000000 総則,36,５　小学校教育との接続に当たっての留意事項,8100000350000000 総則,37,(1) 幼稚園においては，幼稚園教育が，小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し，幼児期にふさわしい生活を通して，創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培うようにするものとする。,8100000351000000 総則,38,(2) 幼稚園教育において育まれた資質・能力を踏まえ，小学校教育が円滑に行われるよう，小学校の教師との意見交換や合同の研究の機会などを設け，「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有するなど連携を図り，幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続を図るよう努めるものとする。,8100000352000000 総則,39,"６　全体的な計画の作成 　各幼稚園においては，教育課程を中心に，第３章に示す教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動の計画，学校保健計画，学校安全計画などとを関連させ，一体的に教育活動が展開されるよう全体的な計画を作成するものとする。",8100000360000000 総則,40,第４　指導計画の作成と幼児理解に基づいた評価,8100000400000000 総則,41,"１　指導計画の考え方 　幼稚園教育は，幼児が自ら意欲をもって環境と関わることによりつくり出される具体的な活動を通して，その目標の達成を図るものである。 　幼稚園においてはこのことを踏まえ，幼児期にふさわしい生活が展開され，適切な指導が行われるよう，それぞれの幼稚園の教育課程に基づき，調和のとれた組織的，発展的な指導計画を作成し，幼児の活動に沿った柔軟な指導を行わなければならない。",8100000410000000 総則,42,２　指導計画の作成上の基本的事項,8100000420000000 総則,43,(1) 指導計画は，幼児の発達に即して一人一人の幼児が幼児期にふさわしい生活を展開し，必要な体験を得られるようにするために，具体的に作成するものとする。,8100000421000000 総則,44,(2) 指導計画の作成に当たっては，次に示すところにより，具体的なねらい及び内容を明確に設定し，適切な環境を構成することなどにより活動が選択・展開されるようにするものとする。,8100000422000000 総則,45,ア　具体的なねらい及び内容は，幼稚園生活における幼児の発達の過程を見通し，幼児の生活の連続性，季節の変化などを考慮して，幼児の興味や関心，発達の実情などに応じて設定すること。,8100000422100000 総則,46,イ　環境は，具体的なねらいを達成するために適切なものとなるように構成し，幼児が自らその環境に関わることにより様々な活動を展開しつつ必要な体験を得られるようにすること。その際，幼児の生活する姿や発想を大切にし，常にその環境が適切なものとなるようにすること。,8100000422200000 総則,47,ウ　幼児の行う具体的な活動は，生活の流れの中で様々に変化するものであることに留意し，幼児が望ましい方向に向かって自ら活動を展開していくことができるよう必要な援助をすること。,8100000422300000 総則,48,　その際，幼児の実態及び幼児を取り巻く状況の変化などに即して指導の過程についての評価を適切に行い，常に指導計画の改善を図るものとする。,8100000423000000 総則,49,"３　指導計画の作成上の留意事項 　指導計画の作成に当たっては，次の事項に留意するものとする。",8100000430000000 総則,50,(1) 長期的に発達を見通した年，学期，月などにわたる長期の指導計画やこれとの関連を保ちながらより具体的な幼児の生活に即した週，日などの短期の指導計画を作成し，適切な指導が行われるようにすること。特に，週，日などの短期の指導計画については，幼児の生活のリズムに配慮し，幼児の意識や興味の連続性のある活動が相互に関連して幼稚園生活の自然な流れの中に組み込まれるようにすること。 ,8100000431000000 総則,51,(2) 幼児が様々な人やものとの関わりを通して，多様な体験をし，心身の調和のとれた発達を促すようにしていくこと。その際，幼児の発達に即して主体的・対話的で深い学びが実現するようにするとともに，心を動かされる体験が次の活動を生み出すことを考慮し，一つ一つの体験が相互に結び付き，幼稚園生活が充実するようにすること。,8100000432000000 総則,52,(3) 言語に関する能力の発達と思考力等の発達が関連していることを踏まえ，幼稚園生活全体を通して，幼児の発達を踏まえた言語環境を整え，言語活動の充実を図ること。,8100000433000000 総則,53,(4) 幼児が次の活動への期待や意欲をもつことができるよう，幼児の実態を踏まえながら，教師や他の幼児と共に遊びや生活の中で見通しをもったり，振り返ったりするよう工夫すること。,8100000434000000 総則,54,(5) 行事の指導に当たっては，幼稚園生活の自然の流れの中で生活に変化や潤いを与え，幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること。なお，それぞれの行事についてはその教育的価値を十分検討し，適切なものを精選し，幼児の負担にならないようにすること。,8100000435000000 総則,55,(6) 幼児期は直接的な体験が重要であることを踏まえ，視聴覚教材やコンピュータなど情報機器を活用する際には，幼稚園生活では得難い体験を補完するなど，幼児の体験との関連を考慮すること。,8100000436000000 総則,56,(7) 幼児の主体的な活動を促すためには，教師が多様な関わりをもつことが重要であることを踏まえ，教師は，理解者，共同作業者など様々な役割を果たし，幼児の発達に必要な豊かな体験が得られるよう，活動の場面に応じて，適切な指導を行うようにすること。 ,8100000437000000 総則,57,(8) 幼児の行う活動は，個人，グループ，学級全体などで多様に展開されるものであることを踏まえ，幼稚園全体の教師による協力体制を作りながら，一人一人の幼児が興味や欲求を十分に満足させるよう適切な援助を行うようにすること。,8100000438000000 総則,58,"４　幼児理解に基づいた評価の実施 　幼児一人一人の発達の理解に基づいた評価の実施に当たっては，次の事項に配慮するものとする。",8100000440000000 総則,59,(1) 指導の過程を振り返りながら幼児の理解を進め，幼児一人一人のよさや可能性などを把握し，指導の改善に生かすようにすること。その際，他の幼児との比較や一定の基準に対する達成度についての評定によって捉えるものではないことに留意すること。,8100000441000000 総則,60,(2) 評価の妥当性や信頼性が高められるよう創意工夫を行い，組織的かつ計画的な取組を推進するとともに，次年度又は小学校等にその内容が適切に引き継がれるようにすること。,8100000442000000 総則,61,第５　特別な配慮を必要とする幼児への指導,8100000500000000 総則,62,"１　障害のある幼児などへの指導 　障害のある幼児などへの指導に当たっては，集団の中で生活することを通して全体的な発達を促していくことに配慮し，特別支援学校などの助言又は援助を活用しつつ，個々の幼児の障害の状態などに応じた指導内容や指導方法の工夫を組織的かつ計画的に行うものとする。また， 家庭，地域及び医療や福祉，保健等の業務を行う関係機関との連携を図り，長期的な視点で幼児への教育的支援を行うために，個別の教育支援計画を作成し活用することに努めるとともに, 個々の幼児の実態を的確に把握し，個別の指導計画を作成し活用することに努めるものとする。 ",8100000510000000 総則,63,"２　海外から帰国した幼児や生活に必要な日本語の習得に困難のある幼児の幼稚園生活への適応 　海外から帰国した幼児や生活に必要な日本語の習得に困難のある幼児については，安心して自己を発揮できるよう配慮するなど個々の幼児の実態に応じ，指導内容や指導方法の工夫を組織的かつ計画的に行うものとする。",8100000520000000 総則,64,第６　幼稚園運営上の留意事項,8100000600000000 総則,65,１　各幼稚園においては，園長の方針の下に，園務分掌に基づき教職員が適切に役割を分担しつつ，相互に連携しながら，教育課程や指導の改善を図るものとする。また，各幼稚園が行う学校評価については，教育課程の編成，実施，改善が教育活動や幼稚園運営の中核となることを踏まえ，カリキュラム・マネジメントと関連付けながら実施するよう留意するものとする。,8100000610000000 総則,66,２　幼児の生活は，家庭を基盤として地域社会を通じて次第に広がりをもつものであることに留意し，家庭との連携を十分に図るなど，幼稚園における生活が家庭や地域社会と連続性を保ちつつ展開されるようにするものとする。その際，地域の自然，高齢者や異年齢の子供などを含む人材，行事や公共施設などの地域の資源を積極的に活用し，幼児が豊かな生活体験を得られるように工夫するものとする。また，家庭との連携に当たっては，保護者との情報交換の機会を設けたり，保護者と幼児との活動の機会を設けたりなどすることを通じて，保護者の幼児期の教育に関する理解が深まるよう配慮するものとする。,8100000620000000 総則,67,３　地域や幼稚園の実態等により，幼稚園間に加え，保育所，幼保連携型認定こども園，小学校，中学校，高等学校及び特別支援学校などとの間の連携や交流を図るものとする。特に，幼稚園教育と小学校教育の円滑な接続のため，幼稚園の幼児と小学校の児童との交流の機会を積極的に設けるようにするものとする。また，障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習の機会を設け，共に尊重し合いながら協働して生活していく態度を育むよう努めるものとする。,8100000630000000 総則,68,第７　教育課程に係る教育時間終了後等に行う教育活動など,8100000700000000 総則,69,　幼稚園は，第３章に示す教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動について，学校教育法に規定する目的及び目標並びにこの章の第１に示す幼稚園教育の基本を踏まえ実施するものとする。また，幼稚園の目的の達成に資するため，幼児の生活全体が豊かなものとなるよう家庭や地域における幼児期の教育の支援に努めるものとする。,8100000710000000 ねらい及び内容,70,第２章　ねらい及び内容,81l0000000000000 ねらい及び内容,71,"　この章に示すねらいは，幼稚園教育において育みたい資質・能力を幼児の生活する姿から捉えたものであり，内容は，ねらいを達成するために指導する事項である。各領域は，これらを幼児の発達の側面から，心身の健康に関する領域「健康」，人との関わりに関する領域「人間関係」，身近な環境との関わりに関する領域「環境」，言葉の獲得に関する領域「言葉」及び感性と表現に関する領域「表現」としてまとめ，示したものである。内容の取扱いは，幼児の発達を踏まえた指導を行うに当たって留意すべき事項である。 　各領域に示すねらいは，幼稚園における生活の全体を通じ，幼児が様々な体験を積み重ねる中で相互に関連をもちながら次第に達成に向かうものであること，内容は，幼児が環境に関わって展開する具体的な活動を通して総合的に指導されるものであることに留意しなければならない。 　また，「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が，ねらい及び内容に基づく活動全体を通して資質・能力が育まれている幼児の幼稚園修了時の具体的な姿であることを踏まえ，指導を行う際に考慮するものとする。 　なお，特に必要な場合には，各領域に示すねらいの趣旨に基づいて適切な，具体的な内容を工夫し，それを加えても差し支えないが，その場合には，それが第１章の第１に示す幼稚園教育の基本を逸脱しないよう慎重に配慮する必要がある。",81l0000100000000 ねらい及び内容,72,"健　康 〔健康な心と体を育て，自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う。〕",81l1000000000000 ねらい及び内容,73,１　ねらい,81l1001000000000 ねらい及び内容,74,(1) 明るく伸び伸びと行動し，充実感を味わう。,81l1001100000000 ねらい及び内容,75,(2) 自分の体を十分に動かし，進んで運動しようとする。,81l1001200000000 ねらい及び内容,76,(3) 健康，安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け，見通しをもって行動する。,81l1001300000000 ねらい及び内容,77,２　内　容,81l1003000000000 ねらい及び内容,78,(1) 先生や友達と触れ合い，安定感をもって行動する。,81l1003100000000 ねらい及び内容,79,(2) いろいろな遊びの中で十分に体を動かす。,81l1003200000000 ねらい及び内容,80,(3) 進んで戸外で遊ぶ。,81l1003300000000 ねらい及び内容,81,(4) 様々な活動に親しみ，楽しんで取り組む。,81l1003400000000 ねらい及び内容,82,(5) 先生や友達と食べることを楽しみ，食べ物への興味や関心をもつ。,81l1003500000000 ねらい及び内容,83,(6) 健康な生活のリズムを身に付ける。,81l1003600000000 ねらい及び内容,84,(7) 身の回りを清潔にし，衣服の着脱，食事，排泄(せつ)などの生活に必要な活動を自分でする。,81l1003700000000 ねらい及び内容,85,(8) 幼稚園における生活の仕方を知り，自分たちで生活の場を整えながら見通しをもって行動する。,81l1003800000000 ねらい及び内容,86,(9) 自分の健康に関心をもち，病気の予防などに必要な活動を進んで行う。,81l1003900000000 ねらい及び内容,87,(10) 危険な場所，危険な遊び方，災害時などの行動の仕方が分かり，安全に気を付けて行動する。,81l1003A00000000 ねらい及び内容,88,"３　内容の取扱い 　上記の取扱いに当たっては，次の事項に留意する必要がある。",81l1005000000000 ねらい及び内容,89,(1) 心と体の健康は，相互に密接な関連があるものであることを踏まえ，幼児が教師や他の幼児との温かい触れ合いの中で自己の存在感や充実感を味わうことなどを基盤として，しなやかな心と体の発達を促すこと。特に，十分に体を動かす気持ちよさを体験し，自ら体を動かそうとする意欲が育つようにすること。,81l1005100000000 ねらい及び内容,90,(2) 様々な遊びの中で，幼児が興味や関心，能力に応じて全身を使って活動することにより，体を動かす楽しさを味わい，自分の体を大切にしようとする気持ちが育つようにすること。その際，多様な動きを経験する中で，体の動きを調整するようにすること。,81l1005200000000 ねらい及び内容,91,(3) 自然の中で伸び伸びと体を動かして遊ぶことにより，体の諸機能の発達が促されることに留意し，幼児の興味や関心が戸外にも向くようにすること。その際，幼児の動線に配慮した園庭や遊具の配置などを工夫すること。,81l1005300000000 ねらい及び内容,92,(4) 健康な心と体を育てるためには食育を通じた望ましい食習慣の形成が大切であることを踏まえ，幼児の食生活の実情に配慮し，和やかな雰囲気の中で教師や他の幼児と食べる喜びや楽しさを味わったり，様々な食べ物への興味や関心をもったりするなどし，食の大切さに気付き，進んで食べようとする気持ちが育つようにすること。,81l1005400000000 ねらい及び内容,93,(5) 基本的な生活習慣の形成に当たっては，家庭での生活経験に配慮し，幼児の自立心を育て，幼児が他の幼児と関わりながら主体的な活動を展開する中で，生活に必要な習慣を身に付け，次第に見通しをもって行動できるようにすること。,81l1005500000000 ねらい及び内容,94,(6) 安全に関する指導に当たっては，情緒の安定を図り，遊びを通して安全についての構えを身に付け，危険な場所や事物などが分かり，安全についての理解を深めるようにすること。また，交通安全の習慣を身に付けるようにするとともに，避難訓練などを通して，災害などの緊急時に適切な行動がとれるようにすること。,81l1005600000000 ねらい及び内容,95,"人間関係 〔他の人々と親しみ，支え合って生活するために，自立心を育て，人と関わる力を養う。〕",81l2000000000000 ねらい及び内容,96,１　ねらい,81l2001000000000 ねらい及び内容,97,(1) 幼稚園生活を楽しみ，自分の力で行動することの充実感を味わう。,81l2001100000000 ねらい及び内容,98,(2) 身近な人と親しみ，関わりを深め，工夫したり，協力したりして一緒に活動する楽しさを味わい，愛情や信頼感をもつ。,81l2001200000000 ねらい及び内容,99,(3) 社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける。,81l2001300000000 ねらい及び内容,100,２　内　容,81l2003000000000 ねらい及び内容,101,(1) 先生や友達と共に過ごすことの喜びを味わう。,81l2003100000000 ねらい及び内容,102,(2) 自分で考え，自分で行動する。,81l2003200000000 ねらい及び内容,103,(3) 自分でできることは自分でする。,81l2003300000000 ねらい及び内容,104,(4) いろいろな遊びを楽しみながら物事をやり遂げようとする気持ちをもつ。,81l2003400000000 ねらい及び内容,105,(5) 友達と積極的に関わりながら喜びや悲しみを共感し合う。,81l2003500000000 ねらい及び内容,106,(6) 自分の思ったことを相手に伝え，相手の思っていることに気付く。,81l2003600000000 ねらい及び内容,107,(7) 友達のよさに気付き，一緒に活動する楽しさを味わう。,81l2003700000000 ねらい及び内容,108,(8) 友達と楽しく活動する中で，共通の目的を見いだし，工夫したり，協力したりなどする。,81l2003800000000 ねらい及び内容,109,(9) よいことや悪いことがあることに気付き，考えながら行動する。,81l2003900000000 ねらい及び内容,110,(10) 友達との関わりを深め，思いやりをもつ。,81l2003A00000000 ねらい及び内容,111,(11) 友達と楽しく生活する中できまりの大切さに気付き，守ろうとする。,81l2003B00000000 ねらい及び内容,112,(12) 共同の遊具や用具を大切にし，皆で使う。,81l2003C00000000 ねらい及び内容,113,(13) 高齢者をはじめ地域の人々などの自分の生活に関係の深いいろいろな人に親しみをもつ。,81l2003D00000000 ねらい及び内容,114,"３　内容の取扱い 　上記の取扱いに当たっては，次の事項に留意する必要がある。",81l2005000000000 ねらい及び内容,115,(1) 教師との信頼関係に支えられて自分自身の生活を確立していくことが人と関わる基盤となることを考慮し，幼児が自ら周囲に働き掛けることにより多様な感情を体験し，試行錯誤しながら諦めずにやり遂げることの達成感や，前向きな見通しをもって自分の力で行うことの充実感を味わうことができるよう，幼児の行動を見守りながら適切な援助を行うようにすること。,81l2005100000000 ねらい及び内容,116,(2) 一人一人を生かした集団を形成しながら人と関わる力を育てていくようにすること。その際，集団の生活の中で，幼児が自己を発揮し，教師や他の幼児に認められる体験をし，自分のよさや特徴に気付き，自信をもって行動できるようにすること。,81l2005200000000 ねらい及び内容,117,(3) 幼児が互いに関わりを深め，協同して遊ぶようになるため，自ら行動する力を育てるようにするとともに，他の幼児と試行錯誤しながら活動を展開する楽しさや共通の目的が実現する喜びを味わうことができるようにすること。,81l2005300000000 ねらい及び内容,118,(4) 道徳性の芽生えを培うに当たっては，基本的な生活習慣の形成を図るとともに，幼児が他の幼児との関わりの中で他人の存在に気付き，相手を尊重する気持ちをもって行動できるようにし，また，自然や身近な動植物に親しむことなどを通して豊かな心情が育つようにすること。特に，人に対する信頼感や思いやりの気持ちは，葛藤やつまずきをも体験し，それらを乗り越えることにより次第に芽生えてくることに配慮すること。,81l2005400000000 ねらい及び内容,119,(5) 集団の生活を通して，幼児が人との関わりを深め，規範意識の芽生えが培われることを考慮し，幼児が教師との信頼関係に支えられて自己を発揮する中で，互いに思いを主張し，折り合いを付ける体験をし，きまりの必要性などに気付き，自分の気持ちを調整する力が育つようにすること。,81l2005500000000 ねらい及び内容,120,(6) 高齢者をはじめ地域の人々などの自分の生活に関係の深いいろいろな人と触れ合い，自分の感情や意志を表現しながら共に楽しみ，共感し合う体験を通して，これらの人々などに親しみをもち，人と関わることの楽しさや人の役に立つ喜びを味わうことができるようにすること。また，生活を通して親や祖父母などの家族の愛情に気付き，家族を大切にしようとする気持ちが育つようにすること。,81l2005600000000 ねらい及び内容,121,"環　境 〔周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり，それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。〕",81l3000000000000 ねらい及び内容,122,１ ねらい,81l3001000000000 ねらい及び内容,123,(1) 身近な環境に親しみ，自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ。,81l3001100000000 ねらい及び内容,124,(2) 身近な環境に自分から関わり，発見を楽しんだり，考えたりし，それを生活に取り入れようとする。,81l3001200000000 ねらい及び内容,125,(3) 身近な事象を見たり，考えたり，扱ったりする中で，物の性質や数量，文字などに対する感覚を豊かにする。,81l3001300000000 ねらい及び内容,126,２　内　容,81l3003000000000 ねらい及び内容,127,(1) 自然に触れて生活し，その大きさ，美しさ，不思議さなどに気付く。,81l3003100000000 ねらい及び内容,128,(2) 生活の中で，様々な物に触れ，その性質や仕組みに興味や関心をもつ。,81l3003200000000 ねらい及び内容,129,(3) 季節により自然や人間の生活に変化のあることに気付く。,81l3003300000000 ねらい及び内容,130,(4) 自然などの身近な事象に関心をもち，取り入れて遊ぶ。,81l3003400000000 ねらい及び内容,131,(5) 身近な動植物に親しみをもって接し，生命の尊さに気付き，いたわったり，大切にしたりする。,81l3003500000000 ねらい及び内容,132,(6) 日常生活の中で，我が国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむ。,81l3003600000000 ねらい及び内容,133,(7) 身近な物を大切にする。,81l3003700000000 ねらい及び内容,134,(8) 身近な物や遊具に興味をもって関わり，自分なりに比べたり，関連付けたりしながら考えたり，試したりして工夫して遊ぶ。,81l3003800000000 ねらい及び内容,135,(9) 日常生活の中で数量や図形などに関心をもつ。,81l3003900000000 ねらい及び内容,136,(10) 日常生活の中で簡単な標識や文字などに関心をもつ。,81l3003A00000000 ねらい及び内容,137,(11) 生活に関係の深い情報や施設などに興味や関心をもつ。,81l3003B00000000 ねらい及び内容,138,(12) 幼稚園内外の行事において国旗に親しむ。,81l3003C00000000 ねらい及び内容,139,"３　内容の取扱い 　上記の取扱いに当たっては，次の事項に留意する必要がある。",81l3005000000000 ねらい及び内容,140,(1) 幼児が，遊びの中で周囲の環境と関わり，次第に周囲の世界に好奇心を抱き，その意味や操作の仕方に関心をもち，物事の法則性に気付き，自分なりに考えることができるようになる過程を大切にすること。また，他の幼児の考えなどに触れて新しい考えを生み出す喜びや楽しさを味わい，自分の考えをよりよいものにしようとする気持ちが育つようにすること。,81l3005100000000 ねらい及び内容,141,(2) 幼児期において自然のもつ意味は大きく，自然の大きさ，美しさ，不思議さなどに直接触れる体験を通して，幼児の心が安らぎ，豊かな感情，好奇心，思考力，表現力の基礎が培われることを踏まえ，幼児が自然との関わりを深めることができるよう工夫すること。,81l3005200000000 ねらい及び内容,142,(3) 身近な事象や動植物に対する感動を伝え合い，共感し合うことなどを通して自分から関わろうとする意欲を育てるとともに，様々な関わり方を通してそれらに対する親しみや畏敬の念，生命を大切にする気持ち，公共心，探究心などが養われるようにすること。,81l3005300000000 ねらい及び内容,143,(4) 文化や伝統に親しむ際には，正月や節句など我が国の伝統的な行事，国歌，唱歌，わらべうたや我が国の伝統的な遊びに親しんだり，異なる文化に触れる活動に親しんだりすることを通じて，社会とのつながりの意識や国際理解の意識の芽生えなどが養われるようにすること。,81l3005400000000 ねらい及び内容,144,(5) 数量や文字などに関しては，日常生活の中で幼児自身の必要感に基づく体験を大切にし，数量や文字などに関する興味や関心，感覚が養われるようにすること。,81l3005500000000 ねらい及び内容,145,"言　葉 〔経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し，相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て，言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。〕",81l4000000000000 ねらい及び内容,146,１　ねらい,81l4001000000000 ねらい及び内容,147,(1) 自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。,81l4001100000000 ねらい及び内容,148,(2) 人の言葉や話などをよく聞き，自分の経験したことや考えたことを話し，伝え合う喜びを味わう。,81l4001200000000 ねらい及び内容,149,(3) 日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに，絵本や物語などに親しみ，言葉に対する感覚を豊かにし，先生や友達と心を通わせる。,81l4001300000000 ねらい及び内容,150,２ 内　容,81l4003000000000 ねらい及び内容,151,(1) 先生や友達の言葉や話に興味や関心をもち，親しみをもって聞いたり，話したりする。,81l4003100000000 ねらい及び内容,152,(2) したり，見たり，聞いたり，感じたり，考えたりなどしたことを自分なりに言葉で表現する。,81l4003200000000 ねらい及び内容,153,(3) したいこと，してほしいことを言葉で表現したり，分からないことを尋ねたりする。,81l4003300000000 ねらい及び内容,154,(4) 人の話を注意して聞き，相手に分かるように話す。,81l4003400000000 ねらい及び内容,155,(5) 生活の中で必要な言葉が分かり，使う。,81l4003500000000 ねらい及び内容,156,(6) 親しみをもって日常の挨拶をする。,81l4003600000000 ねらい及び内容,157,(7) 生活の中で言葉の楽しさや美しさに気付く。,81l4003700000000 ねらい及び内容,158,(8) いろいろな体験を通じてイメージや言葉を豊かにする。,81l4003800000000 ねらい及び内容,159,(9) 絵本や物語などに親しみ，興味をもって聞き，想像をする楽しさを味わう。,81l4003900000000 ねらい及び内容,160,(10) 日常生活の中で，文字などで伝える楽しさを味わう。,81l4003A00000000 ねらい及び内容,161,"３　内容の取扱い 　上記の取扱いに当たっては，次の事項に留意する必要がある。",81l4005000000000 ねらい及び内容,162,(1) 言葉は，身近な人に親しみをもって接し，自分の感情や意志などを伝え，それに相手が応答し，その言葉を聞くことを通して次第に獲得されていくものであることを考慮して，幼児が教師や他の幼児と関わることにより心を動かされるような体験をし，言葉を交わす喜びを味わえるようにすること。,81l4005100000000 ねらい及び内容,163,(2) 幼児が自分の思いを言葉で伝えるとともに，教師や他の幼児などの話を興味をもって注意して聞くことを通して次第に話を理解するようになっていき，言葉による伝え合いができるようにすること。 ,81l4005200000000 ねらい及び内容,164,(3) 絵本や物語などで，その内容と自分の経験とを結び付けたり，想像を巡らせたりするなど，楽しみを十分に味わうことによって，次第に豊かなイメージをもち，言葉に対する感覚が養われるようにすること。,81l4005300000000 ねらい及び内容,165,(4) 幼児が生活の中で，言葉の響きやリズム，新しい言葉や表現などに触れ，これらを使う楽しさを味わえるようにすること。その際，絵本や物語に親しんだり，言葉遊びなどをしたりすることを通して，言葉が豊かになるようにすること。,81l4005400000000 ねらい及び内容,166,(5) 幼児が日常生活の中で，文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい，文字に対する興味や関心をもつようにすること。 ,81l4005500000000 ねらい及び内容,167,"表　現 〔感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して，豊かな感性や表現する力を養い，創造性を豊かにする。〕",81l5000000000000 ねらい及び内容,168,１　ねらい,81l5001000000000 ねらい及び内容,169,(1) いろいろなものの美しさなどに対する豊かな感性をもつ。,81l5001100000000 ねらい及び内容,170,(2) 感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。,81l5001200000000 ねらい及び内容,171,(3) 生活の中でイメージを豊かにし，様々な表現を楽しむ。,81l5001300000000 ねらい及び内容,172,２　内　容,81l5003000000000 ねらい及び内容,173,(1) 生活の中で様々な音，形，色，手触り，動きなどに気付いたり，感じたりするなどして楽しむ。,81l5003100000000 ねらい及び内容,174,(2) 生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ，イメージを豊かにする。,81l5003200000000 ねらい及び内容,175,(3) 様々な出来事の中で，感動したことを伝え合う楽しさを味わう。,81l5003300000000 ねらい及び内容,176,(4) 感じたこと，考えたことなどを音や動きなどで表現したり，自由にかいたり，つくったりなどする。,81l5003400000000 ねらい及び内容,177,(5) いろいろな素材に親しみ，工夫して遊ぶ。,81l5003500000000 ねらい及び内容,178,(6) 音楽に親しみ，歌を歌ったり，簡単なリズム楽器を使ったりなどする楽しさを味わう。,81l5003600000000 ねらい及び内容,179,(7) かいたり，つくったりすることを楽しみ，遊びに使ったり，飾ったりなどする。,81l5003700000000 ねらい及び内容,180,(8) 自分のイメージを動きや言葉などで表現したり，演じて遊んだりするなどの楽しさを味わう。,81l5003800000000 ねらい及び内容,181,"３　内容の取扱い 　上記の取扱いに当たっては，次の事項に留意する必要がある。",81l5005000000000 ねらい及び内容,182,(1) 豊かな感性は，身近な環境と十分に関わる中で美しいもの，優れたもの，心を動かす出来事などに出会い，そこから得た感動を他の幼児や教師と共有し，様々に表現することなどを通して養われるようにすること。その際，風の音や雨の音，身近にある草や花の形や色など自然の中にある音，形，色などに気付くようにすること。,81l5005100000000 ねらい及び内容,183,(2) 幼児の自己表現は素朴な形で行われることが多いので，教師はそのような表現を受容し，幼児自身の表現しようとする意欲を受け止めて，幼児が生活の中で幼児らしい様々な表現を楽しむことができるようにすること。,81l5005200000000 ねらい及び内容,184,(3) 生活経験や発達に応じ，自ら様々な表現を楽しみ，表現する意欲を十分に発揮させることができるように，遊具や用具などを整えたり，様々な素材や表現の仕方に親しんだり，他の幼児の表現に触れられるよう配慮したりし，表現する過程を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。,81l5005300000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,185,第３章　教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,81m0000000000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,186,１　地域の実態や保護者の要請により，教育課程に係る教育時間の終了後等に希望する者を対象に行う教育活動については，幼児の心身の負担に配慮するものとする。また，次の点にも留意するものとする。,81m0000100000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,187,(1) 教育課程に基づく活動を考慮し，幼児期にふさわしい無理のないものとなるようにすること。その際，教育課程に基づく活動を担当する教師と緊密な連携を図るようにすること。,81m0000110000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,188,(2) 家庭や地域での幼児の生活も考慮し，教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動の計画を作成するようにすること。その際，地域の人々と連携するなど，地域の様々な資源を活用しつつ，多様な体験ができるようにすること。,81m0000120000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,189,(3) 家庭との緊密な連携を図るようにすること。その際，情報交換の機会を設けたりするなど，保護者が，幼稚園と共に幼児を育てるという意識が高まるようにすること。,81m0000130000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,190,(4) 地域の実態や保護者の事情とともに幼児の生活のリズムを踏まえつつ，例えば実施日数や時間などについて，弾力的な運用に配慮すること。,81m0000140000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,191,(5) 適切な責任体制と指導体制を整備した上で行うようにすること。,81m0000150000000 教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項,192,２　幼稚園の運営に当たっては，子育ての支援のために保護者や地域の人々に機能や施設を開放して，園内体制の整備や関係機関との連携及び協力に配慮しつつ，幼児期の教育に関する相談に応じたり，情報を提供したり，幼児と保護者との登園を受け入れたり，保護者同士の交流の機会を提供したりするなど，幼稚園と家庭が一体となって幼児と関わる取組を進め，地域における幼児期の教育のセンターとしての役割を果たすよう努めるものとする。その際，心理や保健の専門家，地域の子育て経験者等と連携・協働しながら取り組むよう配慮するものとする。,81m0000200000000