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第2章 青少年の意欲をめぐる現状と課題2.データが示す青少年の生活実態等の現状と課題(3)直接体験の少なさ
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青少年の運動時間は減少しており,帰宅後に戸外で遊ぶ青少年は少ない。 |
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財団法人日本学校保健会 『児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書』(平成12年度,14年度,16年度) |
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川村学園女子大学 『平成16年度子どもたちの体験活動等に関する調査研究のまとめ』 |
小中学生の運動能力は,20年前の同年代に比較して低下している。 |
図33 昭和60年と平成17年の体力・運動能力の比較(上段:昭和60年,下段:平成17年) |
◆走る力(50メートル走、持久走) |
※男子6歳,女子6歳 |
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※男子12歳、女子12歳 |
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◆跳ぶ力 |
※男子9歳、女子8歳 |
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◆投げる力 |
※男子10歳、女子11歳 |
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◆握力 |
※男子17歳、女子16歳 |
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文部科学省 『平成17年度体力・運動能力調査』 |
身近な自然体験も含め,自然の中で活動する青少年が減少している。 |
図34 自然体験をした割合 |
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独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立オリンピック記念青少年総合センター 『青少年の自然体験活動等に関する実態調査』報告書 平成17年度調査』(平成18年) |
夏休みに青少年が家族や友達などと一緒に自然体験活動に参加する機会が減少している。 |
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独立行政法人国立青少年教育振興機構国立オリンピック記念青少年総合センター 『「青少年の自然体験活動等に関する実態調査」報告書平成17年度調査』(平成18年) |
自然体験の多い小中学生には道徳感・正義感の身に付いている者が多く,自然に触れることで学習意欲を喚起される者が多い。 |
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独立行政法人国立青少年教育振興機構国立オリンピック記念青少年総合センター 『「青少年の自然体験活動等に関する実態調査」報告書平成17年度調査』(平成18年) |
図37 自然に触れる体験をしたとき勉強に対してやる気になるか |
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文部科学省 『平成14年学習意欲に関する調査研究』 |
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